WordPressのTCDテーマでYoast SEOの設定についてアドバイス
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◎アドバイス①:Yoast SEOを使わなくてもよいです。
・同じような意味でSEO系プラグイン「All in One SEO Pack」も使う必要がありません。
・どちらのプラグインも使わなくても現在の「Wordpress5.6」と「TCDテーマ」であればSEO対策ができます。
・Yoast SEOとテーマ機能が重複して干渉エラーが出る可能性があります。将来的にはもっと機能が重複すると思います。
・Yoast SEOを有効化してSEO対策で使うのは「メタタイトル設定」「メタディスクリプション」「NOINDEX設定」「サイトマップ送信」くらいです。
(これらはすべてTCDテーマと最新Wordpressの機能に常駐しています。)
・TCDメタディスクリプション等のSEO設定
・SEO系のプラグインの重複回避設定は面倒です。更新のたびにチェック・設定をする必要があります。TCDも推奨していません。
参考:https://tcd-manual.net/?p=246
・TCDのトップページ、固定ページには「メタタイトル設定」「メタディスクリプション」「NOINDEX設定」が標準であります。この設定がない古いタイプのTCDテーマであればSEOプラグインを使うのは有効です。
プラグインの考え方
☆考え方としてプラグインはテーマやワードプレスの機能にないものを補うためにプラスして使うものです。なのですでにその機能があるのにプラグインを付け足すことはNGとなります。
・SEOプラグインとして「Yoast SEO」が良いからつけましょうという安易な記事をよく見ますが、それは無料の凡庸タイプのテーマを使ってバージョンアップしていないWordpressに対してのみ有効な手段です。初心者用の文章です。
◎アドバイス②:SEOの考え方
・SEOで大事なのはコンテンツです。2000文字以下の薄い内容のページは評価されません。他サイトのコピーばかりのオリジナリティの無いサイトは低評価になります。
・SEO系のプラグインやワードプレスのSEO施策は「グーグルにダイレクトにそのサイト・ページの内容を伝えることができる」というものです。
・つまり内容の薄いサイトやページであれば、そのままキチンとグーグルに低評価であることが伝わるということになります。
・検索結果に上位表示されない場合は、TCDが悪いのでも、SEO系プラグインが悪いのでもありません。コンテンツが低評価なだけなのです。
・どれだけ鎧や武器を持たせても中身がなければ意味がないのでSEOを真剣に考えるのであれば、訪問者のお役に立てる記事を一生懸命考えて高品質の記事をたくさん書くことが王道になります。
◎アドバイス③:使用するとよいSEO対策プラグイン
3-1。「Google XML Sitemaps」。サイトマップを細かく設定したいのであれば「Google XML Sitemaps」を使えばいいです。(ただし中上級者向けです)
(現在、Wordpress5.5以降は標準でサイトマップが自動生成されて送信までしてくれます。)
・初心者の場合はこのプラグインを使う必要はないです。
3-2。「Google SIT KIT」。グーグルのツールです。サーチコンソール、アナリティクスと連携出来て簡単なデータはWordpressのダッシュボードで確認できるようになります。
簡単な説明:https://coconala.com/blogs/1117039/556
☆最後に
ご質問のYoast SEOについて設定アドバイスについて」でしたが「設置しない」という違う方向性になったので、今回このような形にさせていただきました。よろしくお願いします。